テレビ回想法とは
「昔のことを思い出し、自らの人生を振り返ったり、若者達に昔の知恵を伝えたり、回想を今に活かそう!」という回想法のエッセンスを取り入れて、懐かしい話に花を咲かせていただこう、お年寄りがご存じの昔の話を教えてもらって、いつまでもいきいきと元気に暮らしていただこう、といった場面に活用できるDVDです。
画面からは、お年寄りにとって懐かしい話題が提供されます。そのシーンをご覧になりながら、介護者とお年寄りと、またお年寄り同士で、さらに子供たちと、回想と会話を楽しんでください。このDVDは、介護者やお年寄り同士のコミュニケーションのお手伝いをします。
回想法について
回想法とは、昔懐かしい経験や体験などを、皆で楽しみながら語り合うことによって、 脳をいきいきとさせ、気持ちを元気にするアプローチのことです。回想法は、認知症の予防やひきこもりの防止など、高齢者の生活の質を向上する効果があるといわれています。
特別養護老人ホームやグループホームといった高齢者施設でも、回想法が注目されており、静かな広がりを見せています。また、地域での認知症の予防策の1つとしても注目されており、市町村自治体等で、公民館や民俗資料館を中心に取り組みが進められています。
DVDの収録内容(全81分)
「夏の風物詩 うなぎの巻」、「夏の風物詩 扇風機の巻」、「昔の台所 氷の思い出の巻」の3話を収録しています。
夏の風物詩 うなぎの巻
「うなぎはぜいたく品」 暑気払いについてきいてみる
うなぎはぜいたく。一年に一回、土用の丑の日に食べるうなぎを待っていました。鰻屋さんから香る蒲焼きのいいにおい。夏を感じますね。皆さんは暑い日にはどんなお食事をしたのでしょう?
夏の風物詩 扇風機の巻
「昭和の始めの扇風機」夏の思い出についてきいてみる
当時扇風機は裕福な家庭にしかなかったそうです。縁側に蚊取り線香、うちわで扇ぎながらの夕涼み。暑い夏をどのように過ごされていたのかきいてみましょう。
昔の台所 氷の思い出の巻
「氷の冷蔵庫」 冷蔵庫でなにを冷やしたかきいてみる
庶民の憧れだった冷蔵庫。氷で冷蔵庫を冷やし、中に入れたものを冷やしていました。冷やしたのはビール?サイダー?氷の冷たさに子供たちもはしゃいだそうです。氷の思い出ありますか?きいてみましょう。
サンプル映像
出演
来島 修志(きじま しゅうじ)
「あったかいものが何とも言えない、おばあちゃんっていいな〜、おじいちゃんっていいな〜、そんな想いを伝えたい」
作業療法士として沖縄県にある本部記念病院老人性認知症疾患治療病棟勤務などを経て、現在は日本福祉大学健康科学部リハビリテーション学科の教員として作業療法士の育成に従事している。回想法は、日本の回想法研究・実践の第一人者である野村豊子氏に師事。高齢者に笑いをもたらすことを自らの使命として、八面六臂の活躍中。
商品情報
項目 | |
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タイトル | テレビ回想法 懐かしい話 第9巻 ~夏の風物詩 うなぎの巻、夏の風物詩 扇風機の巻、昔の台所 氷の思い出の巻 |
形態 | DVD |
分数 | 81分 |
製作年度 | 2005年 |
商品コード | 0449 |
JANコード | 4562398140592 |
価格 | 2,750円(税込み) |
購入・レンタル
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