
テレビ回想法とは
「昔のことを思い出し、自らの人生を振り返ったり、若者達に昔の知恵を伝えたり、回想を今に活かそう!」という回想法のエッセンスを取り入れて、懐かしい話に花を咲かせていただこう、お年寄りがご存じの昔の話を教えてもらって、いつまでもいきいきと元気に暮らしていただこう、といった場面に活用できるDVDです。
画面からは、お年寄りにとって懐かしい話題が提供されます。そのシーンをご覧になりながら、介護者とお年寄りと、またお年寄り同士で、さらに子供たちと、回想と会話を楽しんでください。このDVDは、介護者やお年寄り同士のコミュニケーションのお手伝いをします。
回想法について
回想法とは、昔懐かしい経験や体験などを、皆で楽しみながら語り合うことによって、 脳をいきいきとさせ、気持ちを元気にするアプローチのことです。回想法は、認知症の予防やひきこもりの防止など、高齢者の生活の質を向上する効果があるといわれています。
特別養護老人ホームやグループホームといった高齢者施設でも、回想法が注目されており、静かな広がりを見せています。また、地域での認知症の予防策の1つとしても注目されており、市町村自治体等で、公民館や民俗資料館を中心に取り組みが進められています。
DVDの収録内容(全83分)
「小学校の思い出 尋常小学読本・日の丸弁当」、「小学校の思い出 運動会・天長節」、「戦中戦後の暮らし 子育ての巻」の3話を収録しています。
小学校の思い出 尋常小学読本・日の丸弁当の巻

勉強やお弁当の思い出について伺ってみましょう
小学校にはどんな服装で行きましたか?大正時代の小学校は、雨の日には足駄(あしだ)というものを履いて登校したのだとか。教科書は尋常小学読本。お弁当は日の丸弁当でした。
小学校の思い出 運動会・天長節の巻

「小学校の思い出」 小学校の行事について伺ってみましょう
戦前の小学校では、二月は紀元節、三月は地久節(母の日)、四月は、天長節(天皇誕生日)などの学校行事があったとのこと。運動会の思い出も伺ってみましょう。
戦中戦後の暮らし 子育ての巻

「戦中戦後の子育て」 戦中戦後の子育てについて伺ってみましょう
敗戦直後、食糧難の中での子育てには大変な苦労がありました。配給、闇市、物々交換、みな一生懸命でした。そんな戦中戦後の子育ての苦労話をきいてみましょう。
サンプル映像
出演

来島 修志(きじま しゅうじ)
「あったかいものが何とも言えない、おばあちゃんっていいな〜、おじいちゃんっていいな〜、そんな想いを伝えたい」
作業療法士として沖縄県にある本部記念病院老人性認知症疾患治療病棟勤務などを経て、現在は日本福祉大学健康科学部リハビリテーション学科の教員として作業療法士の育成に従事している。回想法は、日本の回想法研究・実践の第一人者である野村豊子氏に師事。高齢者に笑いをもたらすことを自らの使命として、八面六臂の活躍中。
商品情報
項目 | |
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タイトル | テレビ回想法 懐かしい話 第11巻 ~小学校の思い出 尋常小学読本・日の丸弁当、小学校の思い出 運動会・天長節、戦中戦後の暮らし 子育ての巻 |
形態 | DVD |
分数 | 83分 |
製作年度 | 2005年 |
商品コード | 0451 |
JANコード | 4562398140615 |
価格 | 2,750円(税込み) |
回想法を学ぶ
テレビ回想法の使い方
テレビ回想法 懐かしい話の使い方作業療法士 来島 修志 回想法とは? このビデオに登場するお年寄りの方々は、昔のことを思い出し、楽しく、懐かしく、時に頼もしく語って下さっています。私はただ聞き役にまわり、知らないことを教わり、話し手のやさしい心に触れながら、びっくりしたり、胸が熱くなったりしていきま…