「縛らない看護」の著者田中とも江氏による、高齢者虐待防止・身体拘束廃止の視点からの職業倫理の講義です。身体拘束廃止編では、「身体拘束による弊害」や「身体拘束禁止の対象となる具体的な行為」を、実践者としてのリアルな言葉で伝えています。高齢者ケアに関わるすべての人に、ケアの原点を振りかえる機会を与えます。
内容(全60分)
1 講師紹介(3分)
2 あるべき実践(12分)
3 身体拘束による弊害と抑制死(16分)
4 身体拘束禁止の対象となる具体的な行為(12分)
5 抑制ゼロの取り組み(15分)
6 参考書籍の紹介(2分)
サンプル映像
講師紹介
田中 とも江(たなか ともえ)
社会福祉法人こうほうえん ケアホーム西大井 こうほうえん 施設長
拘束廃止研究所 所長
東京高尾看護専門学校を卒業後、1984年に上川病院に勤務。総婦長を務めた1986年頃より、縛らない看護に取り組む。縛らない看護・介護の実践は、全国に広がり、1998年「抑制廃止福岡宣言」や、1999年「九州宣言」につながった。研修やOJTを通じて、抑制廃止・身体拘束ゼロの普及に尽力。身体拘束の背景には、排泄が大きく関係していると考え、「尊厳ある排泄ケア」、「暮らしを支えるトータルケア」の実践、普及を推進。
ビデオ情報
項目 | |
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タイトル | 高齢者福祉における職業倫理 ① 身体拘束廃止編 |
形態 | 施設・事業所内研修支援 |
分数 | 60分 |
製作年度 | 2018年 |
商品コード | 0468K |
価格 | 8,250円(税込) |