認知症の人の気持ちがよくわかる聞き方・話し方 [書籍]

内容

うそはつかない。ごまかさない。
信頼関係が生まれれば看護・介護は確実に楽になる。
パーソン・センタード・ケアの考えに基づいて3ステップで心を通わせる!

目次

BPSDを起こす・起こさないは「聞き方・話し方」次第
その人の呼吸を感じながら「声」を拾い続ける
「聞く事・話すこと」を通して認知症の人の気持ちに寄り添うケアを
「話を聞かせていただきありがとう」という気持ちで面談を
1章 その人の苦手を理解するために知っておきたい認知症の人に起こる障害
  認知症の人に起こる障害とは
   複雑性注意障害
   実行機能障害
   学習と記憶の障害(記憶障害)
   言語障害(失語、失書)
   失行、失認、視空間認知障害など
   脱抑制など
2章 認知症の人との会話における聞き方・話し方の基本
  心得その1 安心感を与える
  心得その2 集中しやすくする
  心得その3 理解し、選びやすくする
  心得その4 毎回、初対面と思って接する
  心得その5 言葉をじっくりと待つ
  心得その6 わかりやすい返事をする
  心得その7 その人の価値を低める言葉・動作を避ける
  心得その8 ケアの方法で悩んだら3ステップを使う
     STEP1 思いを「聞く」
     STEP2 情報を「集める」
     STEP3 ニーズを「見つける」
3章 毎日のケアに役立つシーン別聞き方・話し方
  起床
    いつもの時間に起きてこない
    朝、いつもなかなか起きられない
  更衣
    何日も着替えない
    着替えがうまくできない
    暑い日でも厚着をする
    自分から髪を整える様子が見えない
  食事
    「こんなもん食べられるか」と怒る
    食べたいけど、食べられない
    食べ物を床に投げ捨てる
    食事の途中で手が止まる
    他の人の食事に手を出してしまう
  排泄 
    排泄のお手伝いを嫌がる
    トイレの個室内での手助けを嫌がる
    失禁してしまった
    トイレ以外の場所で排尿する
    便に触ってしまう
  入浴
    体や髪を洗いたがらない
    傷口が気になり、お風呂に入りたくない
    清拭を一緒にする
  睡眠
    眠れず、夜中に何度も起きる
  移動
    ベッドから車椅子への移動
  レクリエーション
    「今日はレクリエーションに参加したくない」と言う
  送迎
    「今日はデイサービスに行かない」と言う
  病院
    緊急入院して、点滴をしている
    体位交換する
4章 いざというときに役立つ認知症の人のケアで悩んだときの聞き方・話し方
  「帰りたい」と言う
    夕方になると「帰ろうかな」と言う
    「会社に行く」と言う
  攻撃的な行動をする
    「うるさい人をなんとかしないのは、どういうこと?」と激しく言う
    「家に帰って車を運転する」と激しく言う
  物を盗られたと思う
    「あなた盗んだんじゃないの?」と言う
  物を集める
    トイレットペーパーを集める
  歩き続ける
    いつも外へ行き、歩きながら掃除をする
  大きな声を出す
    いつも「おーい」「おーい」と呼び続ける
  意欲が低下している
    寝てばかりいて、部屋から出てこない
  ないものが見える(幻視)
    いないのに「虫がいる」と言う
  繰り返される行動がある
    花瓶の花をむしり続ける
コラム
  その人が何を話したいのか知りたいときはキーワードを見つけて繰り返す
  「うそをつかない」ことと「その人のためのうそ」
  指摘や注意、叱咤激励の言葉は控える
  「本人の思い」の理解につながる言葉を意識して使う

著者等

監修 鈴木みずえ

商品情報

項目 
タイトル認知症の人の気持ちがよくわかる聞き方・話し方
形態書籍
ページ数192
出版年度2017年
出版株式会社池田書店
商品コードB0019
ISBNコード978-4-262-14591-4
価格1,650円(税込み)

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オムツからケアの改善点が見えてきた! [DVD]

内容紹介

排泄の自立支援へ向けた、福島県の高齢者施設での3ヶ月間の取り組みを追ったビデオです。

排泄の自立は誰しもが望むことです。調査によると、福島県下高齢者施設でのおむつ使用率は、特別養護老人ホームで79.8%、老人保健施設 で73.3%、療養型施設で94.5%という結果でした。オムツ使用による弊害が指摘される中、オムツの高い使用率の要因は、現在の高齢者施設が有する 「古い文化」が関係しているといえます。「古い文化」とは、業務を中心にした文化です。

この事業に参加したスタッフは、困難な壁を乗り越えた取り組みの中で、最後に行き着いたのは、「お年寄りの心」だったといいます。「お年寄 りの心」を考え始めたとき、安易なオムツの使用が減り始めました。そして、スタッフは、自分自身の仕事に対する誇りを感じ始めたのです。

排泄ケアを真剣に考えた取り組みの中で、ケアの改善点が数多く報告されています。新人研修など、施設内研修でも活用できる内容となっています。

監修 :田中とも江(拘束廃止研究所 所長
発行・制作:特定非営利活動法人 シルバー総合研究所
製作著作:福 島 県

サンプル映像

商品情報

項目 
タイトルオムツからケアの改善点が見えてきた!
形態DVD
分数30分
製作年度2007年
商品コード0172
JANコード4562398140172
価格2,750円(税込み)

あなたにおすすめ

認知症そのこころの世界 [DVD]

内容紹介

このDVDには、3つの事例ごとに

① 私たちが見ている「現実の風景」
② 認知症の人が見ている「本人の世界」
③ 認知症模擬演技者が感じたこと

を伝えます。

DVDに出演する認知症の人は、認知症の人になる技術を持った、認知症模擬演技者研究会のメンバーです。模擬演技者は、演技の後に、認知症の人がそのとき何を感じて行動していたかを、言葉で伝えます。

視聴者は、ビデオを見ながら、認知症の人との関わりを擬似体験をすることで、事例をより深く考察する事が出来ます。認知症の人の世界を理解すると共に、これから私たちに出来る認知症の人との関わりについて考えてみましょう。

認知症の人の「こころの世界」を映像で再現しました。『認知症の人の体験世界』の続編、在宅版です。

監修 永田久美子 認知症介護研究・研修東京センター
製作/著作 特定非営利活動法人 アビリティクラブたすけあい

サンプル映像

商品情報

項目 
タイトル認知症そのこころの世界
認知症の人・本人の世界を視覚体験する研修用DVD
形態DVD
分数20分
製作年度2009年
商品コード0035
JANコード4562398140035
価格2,200円(税込み)

あなたにおすすめ

認知症の人から学ぶ~クリスティーン・ブライデン講演より~ [DVD]

内容紹介

このDVDは、2006年の初来日講演とインタビューを構成し解説を加えたものです。認知症の人の本人が語る本人体験を学ぶ貴重な映像として、多くの認知症ケアに携わる専門職、認知症ケアを学ぶ学生、介護家族にご覧いただいています。

クリスティーン・ブライデンさんは、1995年に46歳で、アルツハイマー病と診断されました。診断当初、彼女は3人の娘をかかえたシングルマザーで、オーストラリア政府の要職につき多忙な日々を送っていました。クリスティンさんは、告知を受けた2年後、ポールさんと出会い結婚しました。現在は夫のポールさんや家族に支えられながら、認知症の体験を綴った本を世に送り、また講演活動を続け、世界中の多くの認知症の人々や支える家族に、勇気を与え続けています。

これまで認知症の人自らが、自分の体験を言葉で伝えられるということは、あまり例がありませんでした。現在では彼女の勇気に後押しされ、たくさんの人々が発言するようになり、「認知症」という病気のイメージが大きく変わろうとしています。

この映像をご覧になるとき、彼女の貴重な話を、あなたの身近な誰かと置き換えて聞いてみてはいかがでしょうか。認知症を持っている人が日々どのような体験をして、どのようなことに困難を感じているか、そしてどのようなケアを求めているかを、そこから知ることができるでしょう。

DVDの活用例

DVDは、3つのパートにわかれています。
パート1 認知症の旅がはじまった頃(21分)
パート2 認知症の人の体験(16分)
パート3 認知症の人から求められるケア(19分)

パート1は、認知症の人本人や家族が体験する、診断を受けた当初の困難な状況や、この時期の必要な支援とは何かについて考えます。パート2では、認知症の人がその障害のために、日常生活の中でどのような体験をしているかについて学びます。パート3では認知症の人が求めるケアについて学びます。

認知症ケアを仕事としている方々への研修、認知症介護実務者研修や、家族会、介護教室、地域住民への認知症啓発など、認知症の理解を深めていただくためのさまざまな場面でお使いいただけます。

映像をより役立てるために、小冊子『認知症の人から学ぶ 活用読本』が付属しています。各パートの解説や研修で使えるワークシートなどを収録しています。

クリスティーン・ブライデンさんの声(日本語吹き替え) 中里雅子
監修    永田久美子
構成    沖田裕子
製作・著作 認知症介護研究・研修東京センター

サンプル映像

パート1 認知症の旅がはじまった頃


パート2 認知症の人の体験


パート3 認知症の人から求められるケア

商品の詳細

項目 
タイトル認知症の人から学ぶ ~クリスティーン・ブライデン講演より~
形態DVD
分数56分
製作年度2004年
2007年修正版
商品コード0011
JANコード4562398140011
価格3,300円(税込み)

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身体拘束廃止研修ビデオ 鳥海先生の新・始めの一歩〜身体拘束ゼロの真の意味[DVD]

今日がいい日である、明日が来たらまた今日が一番いい日である

身体拘束禁止から20年。身体拘束ゼロ作戦推進会議のメンバーだった鳥海先生が話す「身体拘束ゼロの真の意味」をまとめたDVDです。
2019年6月に行なわれた「第2回身体拘束ゼロ・高齢者虐待防止推進勉強会」 での鳥海房枝先生の講演を、施設内研修などで活用できるように再構成しました。 「今日がいい日である、明日が来たらまた今日が一番いい日である」という毎日をいい顔で送っていただき、いい涙を流してお別れする。そのために、私たちは今日何をすべきなのか・・・。 身体拘束ゼロの真の意味を、改めて考える内容となっています。日頃の取り組みを見直す機会に、ぜひご活用ください。

DVDの収録内容(全46分)

1.はじめに 2分
2.身体拘束ゼロへの手引き 14分
3.身体拘束ゼロの真の意味① 〜認知症をもつ人の行動は、私達へのコミュニケーション 6分
4.身体拘束ゼロの真の意味②  〜高齢者の生老病死を肯定する 7分
5.身体拘束ゼロの真の意味③  〜ご家族が身体拘束を希望するケースについて考える 7分
6.身体拘束ゼロの真の意味④  〜利用者の傍らにいる時間をいかにつくるか 10分

サンプル映像

講師紹介

鳥海 房枝(ちょうかい ふさえ)
NPO法人メイアイヘルプユー 事務局長

東京都北区の保健師として36年間勤務。保健所、障害者センター、お年寄り相談係を経て、1998年より特養ホーム北区立「清水坂あじさい荘」副施設長。2007年から2011年まで同施設の総合ケアアドバイザー。2001年厚生労働省「身体拘束ゼロ推進会議」マニュアル分科会メンバー。現在は、福祉第三者評価を中心に活動。

著書「高齢者施設における看護師の役割―医療と介護を連携する統合力」、「高齢者施設における転倒事故は減らせる!」、「介護施設におけるターミナルケア―暮らしの場で看取る意味」、「ノロウイルス感染対応マニュアル―あじさい荘における拡大抑止の考え方とテクニック」(いずれも雲母書房)。

制作協力:社会福祉法人沼風会、NPO法人シルバー総合研究所
ナレーター:中里 雅子
製作・著作:シルバーチャンネル

商品情報

項目 
タイトル鳥海先生の新・始めの一歩! 身体拘束ゼロの真の意味
形態DVD
分数46分
製作年度2020年
商品コード0479
JANコード4562398140882
価格2,750円(税込み)

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