介護現場で起こりがちなケア場面をロールプレイで振り返りながら、虐待防止や身体拘束廃止について考えます。今回は、経管栄養のチューブを触ってミトンの手袋対応となったご利用者のケースを取り上げました。ケアスタッフが演じたロールプレイを見ながら、ポイントを考えていきます。
1 ロールプレイと振り返り 16分
2 かかわり方のポイント 9分
1 ロールプレイと振り返り 16分
2 かかわり方のポイント 9分
講師紹介
田中 とも江(たなか ともえ)
社会福祉法人こうほうえん ケアホーム西大井 こうほうえん 施設長
拘束廃止研究所 所長
東京高尾看護専門学校を卒業後、1984年に上川病院に勤務。総婦長を務めた1986年頃より、縛らない看護に取り組む。縛らない看護・介護の実践は、全国に広がり、1998年「抑制廃止福岡宣言」や、1999年「九州宣言」につながった。研修やOJTを通じて、抑制廃止・身体拘束ゼロの普及に尽力。身体拘束の背景には、排泄が大きく関係していると考え、「尊厳ある排泄ケア」、「暮らしを支えるトータルケア」の実践、普及を推進。
作品詳細
タイトル:事例で考える これって虐待!?① 経管栄養のチューブを触ってミトンの手袋となった ご利用者のケース
監修:田中とも江
分数:25分
製作年:2022年