テレビ回想法 懐かしい話 第1巻 [DVD]

テレビ回想法とは

「昔のことを思い出し、自らの人生を振り返ったり、若者達に昔の知恵を伝えたり、回想を今に活かそう!」という回想法のエッセンスを取り入れて、懐かしい話に花を咲かせていただこう、お年寄りがご存じの昔の話を教えてもらって、いつまでもいきいきと元気に暮らしていただこう、といった場面に活用できるDVDです。

画面からは、お年寄りにとって懐かしい話題が提供されます。そのシーンをご覧になりながら、介護者とお年寄りと、またお年寄り同士で、さらに子供たちと、回想と会話を楽しんでください。このDVDは、介護者やお年寄り同士のコミュニケーションのお手伝いをします。

回想法について

回想法とは、昔懐かしい経験や体験などを、皆で楽しみながら語り合うことによって、 脳をいきいきとさせ、気持ちを元気にするアプローチのことです。回想法は、認知症の予防やひきこもりの防止など、高齢者の生活の質を向上する効果があるといわれています。

特別養護老人ホームやグループホームといった高齢者施設でも、回想法が注目されており、静かな広がりを見せています。また、地域での認知症の予防策の1つとしても注目されており、市町村自治体等で、公民館や民俗資料館を中心に取り組みが進められています。

DVDの収録内容(全83分)

「玉子ごはんの巻」、「ふるさとはどちらですかの巻」、「女の子の遊びの巻」の3話を収録しています。

玉子ごはんの巻

「玉子は貴重品」ご馳走について聞いてみる
玉子ごはんを作るのに、一人に一個はぜいたく!昔は一家で一個。しかも何かあった時にしか食べられない。「病人がでると食べさせた」「 玉子は薬だと思っていた」。お年寄りにとって玉子は「ご馳走」だったそうです。さて、皆さんにとって「ご馳走」はなんだったのでしょう。

ふるさとはどちらですかの巻

「ふるさとはどちらですか」郷土自慢を披露してもらう
この回では、改めてお名前と出身地(ふるさと・生まれた場所)を、みなさんの前で順番に披露してもらいましょう。その際、出身地の思い出(食べ物・お祭り・おみやげなど)を添えていただいて、その方なりのふるさとの思い出を語っていただきましょう。もちろんあなたのふるさと話も披露してくださいね。

女の子の遊びの巻

「おさらい」お手玉の遊び方をきいてみる
「おさらい」といってすべてのお手玉を手ですくって落とす遊び方。手で馬の形を作ってその上に投げたお手玉をのせてゆく。「馬のせ」。左手で作ったアーチをくぐらせる「おくぐり」。「橋の下」、「おちりん」等々、言葉ではなかなか言い表せない遊び方の数々、見せていただきました。

サンプル映像

出演

来島 修志(きじま しゅうじ)
「あったかいものが何とも言えない、おばあちゃんっていいな〜、おじいちゃんっていいな〜、そんな想いを伝えたい」
作業療法士として沖縄県にある本部記念病院老人性認知症疾患治療病棟勤務などを経て、現在は日本福祉大学健康科学部リハビリテーション学科の教員として作業療法士の育成に従事している。回想法は、日本の回想法研究・実践の第一人者である野村豊子氏に師事。高齢者に笑いをもたらすことを自らの使命として、八面六臂の活躍中。

商品情報

項目
タイトルテレビ回想法 懐かしい話 第1巻
~玉子ごはんの巻、ふるさとはどちらですかの巻、女の子の遊びの巻
形態DVD
分数83分
製作年度2004年
商品コード0066
JANコード4562398140066
価格2,750円(税込み)

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回想法を学ぶ

導入事例

「テレビ回想法懐かしい話 ビデオの使い方 少人数で行う食堂編」デイサービスお元気サルビアの郷(長野県下伊那郡阿南町) テレビ回想法の使い方を解説したビデオです。こちらは、食堂を使って少人数で行うグループ回想法の紹介です。 デイサービスセンター大正舎(東京都八王子市) 東京都八王子市にあるデイサービス…

テレビ回想法の使い方

テレビ回想法 懐かしい話の使い方作業療法士 来島 修志 もくじ1 回想法とは?2 回想法の対象者と目的3 「テレビ回想法」 ってどんなもの?4 「テレビ回想法」の進め方5 スタッフの役割6 こんな時はどうすればよいでしょうか?(Q&A)7 さらに詳しくはこちらもご参照ください8 回想法を学ぶ…

回想法を学ぶ研修会

NPO法人シルバー総合研究所では、テレビ回想法でお馴染みの来島修志先生による回想法基礎・専門研修を定期的に開催しています。回想法を学びたい方は、ぜひご検討ください。詳しくは、シルバー総合研究所の研修会案内ページをご覧ください。 研修一覧 主催 NPO法人シルバー総合研究所開催地 愛知県北名古屋市、埼…

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